2025-09-01から1ヶ月間の記事一覧
怠け者の節句働き(なまけもののせっくばたらき)」は、ふだん怠けている人に限って、人が休んでいる時にだけ働くことをたとえたことわざです。皮肉や揶揄のニュアンスを含みます。 ■ 使い道の例普段怠けている人をからかうとき「いつもは寝てばかりなのに、…
蛞蝓に塩(なめくじにしお)」は、弱いものや打たれ弱いものが、ちょっとした刺激や困難で簡単にしおれてしまう様子をたとえたことわざです。 ■ 使い道の例打たれ弱さを表すとき「ちょっと注意されただけで泣き出すなんて、蛞蝓に塩みたいだな。」 困難に耐…
名を取るより実を取れ(なをとるよりじつをとれ)」は、体裁や名誉よりも、実際に役立つもの・利益になるものを優先すべきだ という意味のことわざです。 ■ 使い道の例実利を優先するとき「ブランドより品質を重視して選ぶなんて、名を取るより実を取れとい…
南柯の夢(なんかのゆめ)」は、人の栄華や繁栄も、はかなく夢のように消え去るものだというたとえ です。中国の伝説「南柯太守伝」に由来し、人生の栄枯盛衰やはかなさを表現するときに使います。 ■ 使い道の例一時の栄華が消えたとき「成功を誇っていたが…
煮え湯を飲まされる(にえゆをのまされる)」は、信じていた相手に裏切られて、ひどい仕打ちを受けること のたとえです。熱い煮え湯を無理やり飲まされるほどの強い苦痛やショックを表しています。 ■ 使い道の例信頼していた人に裏切られたとき「長年付き合…
二階から目薬(にかいからめぐすり)」は、まわりくどくて効き目がなく、思うような効果が出ないこと のたとえです。二階から目薬を差そうとしても、正確に目に入らず効き目がないことから来ています。 ■ 使い道の例遠回しな対応を批判するとき「彼に直接言…
逃がした魚は大きい(のがしたさかなはおおきい)」は、手に入れ損なったものほど、実際以上に惜しく、価値が大きく感じられる という意味のことわざです。人の心が「失ったものを美化してしまう」傾向を表しています。 ■ 使い道の例恋愛での失敗に対して「…
苦虫を噛み潰す(にがむしをかみつぶす)」は、ひどく不機嫌な顔つきをしている様子 を表すことわざです。本当に苦い虫を噛んだような、渋い表情をしているイメージです。 ■ 使い道の例機嫌が悪そうな人を見て「さっきから苦虫を噛み潰したような顔してるけ…
憎まれっ子世に憚る(にくまれっこよにはばかる)」は、人から嫌われるような人ほど、なぜか世間で幅を利かせたり、長生きしたりするものだ という意味のことわざです。 ■ 使い道の例図々しい人がのさばっている場合「あの上司、みんなに嫌われてるのにまだ…
錦を衣て夜行くが如し(にしきをきてよるゆくがごとし)」は、立派な服を着ても夜道を歩けば誰にも見てもらえないように、どんなに優れた才能や功績があっても世に知られなければ価値が伝わらない、という意味のことわざです。 ■ 使い道の例努力や成果が人に…
似たもの夫婦(にたものふうふ)」は、性格や好み、言動などがよく似ている夫婦を表すことわざです。必ずしも血縁や外見の話ではなく、長く一緒にいるうちに自然と似てくることや、もともと似た者同士が結ばれることを指します。 ■ 使い道の例行動や発想が似…
二度あることは三度ある(にどあることはさんどある)」は、同じようなことは繰り返し起こるものだ という意味のことわざです。良いことにも悪いことにも使えますが、特に「また起きるかもしれない」と注意や予想を込めて使われることが多いです。 ■ 使い道…
二兎を追う者は一兎をも得ず(にとをおうものはいっともえず)」は、同時に二つのことを欲張って追い求めると、結局どちらも手に入らない という戒めのことわざです。 ■ 使い道の例勉強と遊びの両立に失敗する場面「試験前にゲームも旅行もって欲張ったけど…
女房は変えるほど悪くなる(にょうぼうはかえるほどわるくなる)」は、妻を替えれば替えるほど、前よりも悪い相手になるというたとえです。転じて、同じものを何度も取り替えると、かえって悪くなることが多い という意味で使われます。 やや古風で、現代で…
女房は質に置いても朝酒は止められぬ(にょうぼうはしちにおいてもあさざけはやめられぬ)」は、生活を犠牲にしてでも、自分の好きなことはどうしてもやめられないというたとえです。 大切な妻を質に入れてでも朝の酒をやめられない、という極端な表現から、…
糠に釘(ぬかにくぎ)」は、何の手ごたえもなく、効果がまったく現れないことのたとえです。 やわらかい糠に釘を打っても、ぐらぐらして全然効き目がないように、人に何を言っても無駄、努力しても効果がない場面などで使われます。 ■ 使い道の例忠告や説得…
盗人に追い銭(ぬすっとにおいせん)」は、損をしているのに、さらに損を重ねるようなことをするたとえです。 盗みに入った者に、さらにお金を渡すようなもので、理不尽さや愚かさを強調しています。 ■ 使い道の例無駄な出費「壊れた安物を直すのは盗人に追…
濡れ手で粟(ぬれてであわ)」は、ほとんど苦労せずに大きな利益を得ることのたとえです。 粟(あわ)は小さな粒の穀物ですが、濡れた手で触るとたくさんくっついてくることから、「わずかな働きで思いがけない収穫を得る」という意味になりました。 ■ 使い…
猫に小判(ねこにこばん)」は、価値の分からない者に貴重なものを与えても無駄という意味のことわざです。猫に小判を与えてもありがたみが分からないように、知識や経験のない相手にはその価値を理解できない、というたとえです。 ■ 使い道の例芸術や趣味に…
猫の手も借りたい(ねこのてもかりたい)」は、とても忙しく、人手が足りない状況を表すことわざです。役に立たない猫の手でさえ借りたいほどの切迫した忙しさをたとえています。 ■ 使い道の例仕事が山積みのとき 「決算期で猫の手も借りたいくらい忙しい。…
猫を被る(ねこをかぶる)」は、本性を隠しておとなしいふりや善人ぶること を意味することわざです。普段はずる賢かったり強情だったりするのに、場面によっては猫のように大人しく振る舞う様子からきています。 ■ 使い道の例初対面のときの仮の姿 「彼は取…
嚢中の錐(のうちゅうのきり)」は、才能や実力のある人物は、どんなに隠しても自然と頭角を現す という意味のことわざです。袋の中に入れた錐(きり)は、先が鋭いのでやがて袋を突き破って外に出てくることからきています。 ■ 使い道の例才能が表に出る場…