獲麟(かくりん)」は、もともと孔子が歴史書『春秋』を「西に狩りして麟を獲たり」という記述で終えた故事に由来し、「絶筆(最後の文章)」や「物事の終わり」、さらに「臨終」**を意味します。
使い道
現代の日常会話ではほとんど使われず、主に文章・評論・追悼文などで用いられます。
1. 作品や執筆活動の終わり
「この随筆集をもって、著者は事実上の獲麟となった。」
「彼はこの論文を最後に筆を置き、獲麟を迎えた。」
2. 物事の締めくくり
「長年続いた事業も、ついに獲麟の時を迎えた。」
「シリーズは第十巻で獲麟となる。」
3. 人生の終わり(やや文語的)
「恩師の獲麟に際し、多くの教え子が集まった。」
「辞世の句は、まさに彼の獲麟を飾る言葉だった。」
注意
「獲麟」は非常に古風で難しい言葉なので、普通は
「最後の作品」
「引退」
「終幕」
「臨終」
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